ガルシアです。
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イメージするときは、
「どんな自分になりたいのか」
「なりたいあなたをイメージする」がもちろん基本ですが、
それをイメージするときは
「もしもそうなったとしたらどんな感じがするのか」
を感じてみるのがコツです。
「すでにそうなっているところをありありとイメージしましょう」
とよく言われますが、
これだとなかなかうまくいきません。
だいたいみなさん、途中で挫折しているはずです。。
このイメージのやり方での問題がふたつあります。
1.自分の姿を思い描いてしまう。
自分の姿が見えている、ということは、それは
【あなたを見ている誰かの視線】ということになってしまいます。
そして、潜在意識は「それが今のあなただ」と思ってしまうので、
あなたは【夢をかなえた人を遠くから羨ましそうに見ている人】
になってしまいます。
そして、これだと現実とのあいだにギャップも生じないので、
現状のまま変化も無く、羨ましさや憧れが増すだけ、
ということになってしまいます。
2.まだそうなっていないものを「すでにそうなっている」とは思い込めない。
もちろん夢や目標ですから、まだ到達していないことは、
あなたがいちばんよく分かっています。
それを「すでにそうなっている」とありありと思い込め、
と言われても、正直、そうはとても思えません。
このあたりでみんな「私には無理」「イメージ出来ない」
と挫折してしまうようです。
コツは、あなたの姿を思い浮かべるのではなく、
当事者の立場で
「もしもそうなったとしたらどんな感じがするのか」
を感じてみる、ということなのです。
「もしもそうなったらどんな感じがするのか」なら、
今、まだそうなっていなくてもイメージすることができます。
「もし宇宙人が襲ってきたら・・」
「もしアラブの石油王に求婚されたら・・」
「もし今資産が100億円あったら・・」
「もしタイムマシーンで20年前に戻ったら・・」
そんな荒唐無稽なイメージでさえも、
「もしそうなったとしたら・・」は感じられるはずなのです。
映像が苦手な方は、音や触感でも感覚でも、
「どんな感じがするのか」さえ味わっていればOKです。
そして、あなたがそれを味わっている感覚、
それこそが、じつは
「すでにそうなっている自分をありありと」感じている瞬間なのです。
ラーメンを食べたい、と思ったときは、
自然とそういうイメージができているはずです。
あなたが自然と行動出来ているときは、
必ず無意識のうちに、ちゃんとそうイメージしているはずです。
「潜在意識にイメージを入れよう」なんて
力んで意図的にやろうとするから間違えてしまうのです。
そして、わたしたちは皮肉なことに、
「潜在意識に入って欲しくないイメージ」を
せっせと入れるようなイメージの仕方をし、
「潜在意識に入って欲しいイメージ」を
潜在意識に入らないような方法でイメージしているのです。
明日はそのあたりを書いてみます。
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あなたの心はどういうしくみになっているのか。
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