ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

もっとバナナ を! 冬季うつの自己治療


GW中はいつもの趣向を変えて、ちょっと気になるニュースや記事や動画などをご紹介したいと思っています。

でもこれも潜在意識ととても深く関わりがあるものばかりなので、

そこも踏まえて考えていただくとさらに面白いと思います。

僕はふだんこんなものがついつい気になっちゃう、ということです(笑)

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【もっとバナナ を! 冬季うつの自己治療】
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141224/429794/?P=4


ナショジオの記事です。

この回だけでなく、どの回も面白いので、

お時間があるときにぜひゆっくり読んでみることをオススメします。


以下抜粋
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ここにメルボルンの研究者であるLambertらが行った興味深い研究がある。彼らは101名の健康ボランティアを集め、首の奥にある動静脈から血液を採取して脳内でのセロトニン利用率(代謝回転)の季節変動を算出したのだ。この研究が行われた2000年当時は、このような凄まじい方法をとらなければ脳内のセロトニン利用率は正確に測定できなかったのだ。彼らの努力の結果判明したのは健康な人でも冬に脳内セロトニン利用率が顕著に低下すると言うこと。

 その後、PET(positron emission tomography:陽電子放出断層撮影)を用いた先端的研究により、冬に脳内のセロトニン神経機能の活動が低下することが確定した。

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図1:脳内セロトニン代謝回転の季節変動(Lambertらの研究から引用、2002年)
この研究は南半球にあるオーストラリアのメルボルンで行われたため季節と月が逆転している。冬季に脳内セロトニン利用率が著しく低下していることが分かる。実はセロトニン利用率は季節というより検査当日の日照時間に相関していた。(イラスト:三島由美子)(画像クリックで拡大)

 セロトニンうつ病の発症に関連する神経伝達物質として有名だが、うつ病の中でもとりわけ冬季うつと密接な関連がある。セロトニン神経機能の低下は気分の悪化だけではなく過眠や過食の原因になり、まさに冬季うつの症状に合致するからである。健常人でも冬に食欲が増し睡眠時間が長くなる背景にはこのような脳内セロトニン機能の季節変動が関わっているのである。

 先のLambertらの研究ではもう1つ大事な発見があった。脳内セロトニン利用率は気温や降雨量などとは関係せず、日照時間、とりわけ「検査当日の朝の日照時間」と強く関連していることが明らかになったのである。

 このデータが意味するところは大きい。太陽光はその日のうちに(おそらくわずか数時間のタイムラグで)脳内セロトニン機能を調整している可能性が高まったからである。これが本当であれば、梅雨時に冬季うつ症状が再燃したり、例え夏でも天候に気分が左右される現象が容易に説明できる。いや、我々だって朝から天気がドンヨリしていると気分も沈み込むではないか。あれは曇天や雨という視覚や心理作用だけではなく、非視覚性作用の産物でもあるのだ。

 日照時間が脳内セロトニン機能を調整するメカニズムも徐々に明らかになってきた。目から入った光刺激は脳幹部にある「縫線核(ほうせんかく)」という神経核神経細胞の集まっている場所)に到達する。この神経核セロトニンを合成して全脳に幅広く分布させる役割を担っていて、光はその活動を活発にさせるのだ。日照による気分のアップダウンはこの神経回路を介して調整されているらしい。

 冬季うつには人工的な高照度光を浴びる光療法が有効で、6~7割の患者さんに効果がある。冬の日照不足を補うというシンプルな発想から生まれたユニークな治療法で、ご存じの方も多いだろう。光療法には欠かすことのできない大事なパートナーがいる。セロトニンを生成するための原料となる必須アミノ酸トリプトファンである。

 必須アミノ酸とは、体内で合成できず栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のことで、トリプトファンも9種類ある必須アミノ酸の1つである。したがって食事中のトリプトファンが不足するといくら日照や人工光で刺激しても縫線核内で十分量のセロトニンが合成できなくなり、光療法の効果が発揮されないのだ。


 たとえすでに光療法の効果がでている患者さんでも、トリプトファンが含まれない食事に切り替えるとわずか24時間で血中トリプトファン濃度は著しく低下し、同時にうつ症状が再燃してしまうことも分かっている。トリプトファンは次から次へとセロトニンを合成するのに使われるため、在庫を溜め込むことはできないのだ。

 トリプトファンはバナナやプロセスチーズ、豆乳などに多く含まれる。栄養バランスのよい食事を摂っていればトリプトファンが不足することはない。しかし脳内セロトニン機能が低下している冬季うつの患者さんは、できるだけ多くのトリプトファンを体内に(そして脳内に)取り込むために無意識のうちにある行動を取るようになる。それは「甘いもののドカ食い」である。

 通常、うつ状態では食欲は低下する。しかし、冬季うつの患者さんはひどく甘い物を欲しがり、体重が増加する。1日中チョコレートを手放せない、夜間に菓子パンを大量に食べてしまうなどの不思議な症状がみられる。甘い物(糖質)、すなわち炭水化物をとることがセロトニンとどのように関係するのだろうか。

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(イラスト:三島由美子)

 食物から摂取されたトリプトファンは血液で脳まで運ばれる。トリプトファンが血管内から脳内にどれだけたどり着けるかは、血管壁を乗り越える時の競争相手であるその他のアミノ酸チロシンやロイシンなど)との濃度比に大きく左右される。専門的な説明は割愛するが、炭水化物を摂取すると膵臓から分泌されるインスリンの影響で血中のトリプトファンの比率が高まり、脳内にたどり着く割合が増加することが明らかになっている。

 一言で言えば、甘い物を食べると脳内のセロトニン濃度が高まるのである。しかも数時間のうちに。したがって、冬季うつにみられる炭水化物の欲求は、無意識的に行っている自己治療行動self-medicationであるとも言える。先に紹介したLambertらの研究と合わせて考えると、朝に炭水化物をしっかり取って、日照を浴びると午前中に気分が回復するのに効果的であることが分かる。

 実際、冬季うつの患者さんに糖質リッチな食事を摂らせると、高タンパク食摂取時に比較して活力と多幸感が増大する。間接的に抗うつ薬であるSSRIセロトニン再取り込み阻害剤)を服用しているようなものだ。女性がイライラしているときに甘味を求めるのも似たような機序ではないだろうか。

辛いことがあった人、寂しい人は、昨晩のクリスマスケーキに引き続き、今日もバナナケーキを食べてハッピーな気分になりましょう。

以下略

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いやいや、この結論は酷いな(ーー;)

炭水化物はまだしも、甘いものがいいからって

>辛いことがあった人、寂しい人は、昨晩のクリスマスケーキに引き続き、今日もバナナケーキを食べてハッピーな気分になりましょう。

ってそれかえって不健康です。。

☆6/6東京1Dayセミナー
~今度のテーマはなんにしよう~


コミュニケーションや人間関係や恋愛の話や、

依存症やアダルトチルドレンとかトラウマの定義とかとかとか。。。

またテーマが決まったらお知らせしますね♪

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セミナー時間 14:00~17:00

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☆6/20 夏越の大祓式

こちらも恒例になりましたがまた行います。

詳細はしばらくお待ちください。

去年の様子はこちらから。
http://ameblo.jp/wkwkdeikou/entry-11879404469.html

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シンプルだけど強力な潜在意識とセルフイメージの関係について、




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