ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

緊張しなくなるにはどうしたらいいでしょうか?

ルシアです。 

本日もいただいた質問にお答えしてみます。

初対面の人と話す時、初めての場所にいく時、人前で話す時、自己紹介する時、知らない人ばかりの食事会、会議で発言しないといけない時など物凄く緊張します。緊張しても普通に話せればまだいいですが、言葉がでなくなったり、声が震えたりしてしまいます。緊張しなくなるにはどうしたらいいでしょうか? 

 

 

の中にはあらゆるノウハウがあって、

こうすれば緊張しなくなりますとか、

緊張をほぐす方法はこれです、

という本やセミナーがたくさんあります。

 

ちろんこの方もそこが気になっているから、

緊張しなくなりたいと望み、

これまでにもそういった方法を

いくつか試してみたのかもしれません。

それでも効果が無かったから、

僕に質問してきたのだと思います。

 

単に言えば、緊張してしまうのは、

「自分がどう見られているのか」

を気にしてしまうからですが、

原因が分かっていても、

それで緊張しなくなるわけではありません。

 

の目が気になる、

他人からどう思われているのかが気になる、

そういった状態の時、人は緊張します。

もちろん意識の上では、

「うまくやらなきゃ」

「うまく行かなかったらどうしよう」

という思いがその人を緊張させるのですが、

そこが心配になる、ということは、

自分の結果が他人にどう評価されるのか、

を気にしている、ということです。

 

れは自意識の問題です。

自意識が過剰になると、

人は誰でも緊張します。

「緊張しないようにしよう」

と思えば思うほど、

余計に緊張してしまいます。

 

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「緊張しないようにしよう」

とするのではなく、

緊張しないためには、

リラックスしている状態を

イメージする以外に方法はありません。

 

在意識はあなたのイメージを受け取ります。

「緊張しないようにするためは」

を考えている限り、

緊張してしまうことをイメージしてしまいます。

「リラックスしよう」

と思っても同じことです。

リラックスしようとしている、ということは、

緊張している、ということです。

人の目を気にしないようにしようとして、

人の目が気にならなくなる方法を学んでも、

同じことです。

「そんなこと気にしなくても大丈夫だよ」

と言われても、

ますます気になってしまうだけです。

 

ラックスしようとするのではなく、

リラックスしている時はどんな感じなのか。

「リラックスしているってどんな感じなんだろう」

を考えてみるだけでも意識は変わります。

 

とは「どう見られているのか」ではなく、

目の前の人をただ《観察》してみてください。

どんな人なのか。

目の前の人は今、なにを考えているのか。

顔や服装や表情など、

あなたがカメラのファインダーを覗くように、

ただ見るだけです。

あ、この人ってこんな感じなんだな、とか

へぇ、意外と真面目に聞いてるな、とか。

 

なたがなにをどう感じるのか、ではなく、

ただ目の前の人を《観察》してみてください。

「よし、がんばってよく見るぞ」

でもありません。

ただ目の前の人を見るだけです。

 

れだけで一瞬あなたの意識は、

自意識から離れます。

もちろん一瞬しかできないので、

それを断続的に意識して続けます。

そうしているうちにいつの間にか、

以前ほどは緊張しなくなるはずです。 

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爆発を緩やかにする方法を聞きたいです

ルシアです。

本日もいただいた質問にお答えします。

夫に対して、ふとしたことで普段のイライラが爆発して当たってしまいます。なんで私ばっかり家事してるの!!という感じです。爆発を緩やかにする方法を聞きたいです。

 

の質問をいただいて、

ひとつ気になったことがあります。

この方は《爆発を緩やかにする方法》

を尋ねています。 

どうすれば爆発しなくなりますか、ではなく、

どうすればイライラしなくなりますか、でもなく、

どうすれば夫ともっと仲良くなりますか、

でもありません。

 

の質問は、

爆発することが前提になっていて、

その上で、どうすればもう少し緩やかになるのか、

を聞いています。

もう爆発することは避けられないから、

せめて緩やかになる方法が知りたい、

ということです。

 

ごろのイライラが爆発する原因なら、

爆発を緩やかにするためには、

普段のイライラを減らすしかありません。

普段のイライラを減らすためには、

ご主人にイライラしなくなるほかありません。

たとえ今すぐには無理でも、

そこに向かいたいかどうか、

そんなあなたになりたいかどうか、です。

 

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ちろん、一時的に、

イライラを緩和させる方法はあります。

爆発したときはこれをやれば、

少し落ち着く、という方法もあります。

ご存知のように、世の中には

あらゆるアンガーマネジメントが溢れています。

 

も、たとえどんな勉強をして、

どんなノウハウを身につけたとしても、

結局は今のご主人との関係性が変わらなければ、

どんな方法も、

一時しのぎにしかならないはずです。

 

の方がどのくらいご主人と、

仲良くなりたいと思っているのか。

そして、ご主人はどう思っているのか。

この方ともっと仲良くしたいと思っているのか。

二人はどのくらいそのことに熱意があるのか、

どのくらいそこに努力できるのか。

なによりもこの方が、

ご主人と今後、どうなりたいのか。

 

ちろんこれまでのことや、

今の生活のこともあり、

簡単な話では無いと思いますが、

結局はそこをなんとかしないと、

根本的な解決にはなりません。

爆発を緩やかにするノウハウを手に入れるより、

そんなノウハウなんて必要のないあなたになったほうが、

きっと幸せなのは自分でも分かっているはずです。

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HSPの人が生きやすくなるには何が大事だと思われますか?

ルシアです。

先日バニちゃんと対談し、

延び延びになっていたこちらを

ようやく始めることができました。

 

回みなさんからいただいた質問を元に、

気になったものを選んで、

二人で自由に話をするので、

すべての質問に答えるわけではないので、

できるかぎりブログで取り上げて、

書いていこうと思います。

 

回、こんな質問をいただきました。

今、よく話題になっているHSPの人が生きやすくなるには何が大事だと思われますか?やはりセルフイメージですか? 傷付きやすさはどうしたら手離せると考えますか?

HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取った言葉で「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことをいいます。元々はアメリカの心理学者であるエレイン・N.アーロン博士が1996年に提唱した言葉ですが、現在は、上記のような人のことを指す言葉として使われることが多いです。

 

理学者というものは、

なんでも分析して名前をつけてしまいますが、

一旦名前がついてしまうと、

それがその人のアイデンティティーというか、

セルフイメージになってしまいます。

 

ちろん名前を付けられることで、

一時的には、

「あ、そういう症状だったんだ」

と安心する、という面も確かにありますが、

《病名》として捉えてしまうことで、

「これは普通ではないんだ、だから

治さなければいけない」

あるいは

「この問題と共存していくしかないんだ」

という新たな悩みが発生してしまう、

という弊害が生じてしまいます。

 

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の質問の方もおっしゃっているように、

最終的にはセルフイメージですが、

それよりもまず、自分のことを、

「そういう症状なんだ・・・」

と思ってしまうことの方が、

害が大きいと思います。

 

敏にせよ敏感にせよ、

自分が不快だと思っていることにフォーカスし、

そこをなんとかしようとする、

という心の働きそのものが、

その症状をよりいっそう、

促進させてしまいます。

 

んなものが不快なのか、ではなく、

どんなものが快適なのか。

どうなったら嫌なのか、ではなく、

どうなれば幸せなのか、快適なのか。

そこにフォーカスすることが、

すべての始まりです。

 

つきやすさを手放したい気持ちは

痛いほどわかりますが、

それでもなお。

 

んな時に傷つきやすいのか、ではなく、

どんな時に心が癒されるのか。

どんなものに心が動くのか。

そこに心の焦点と関心が向かえば、

いつの間にか気がつかないうちに、

以前ほど傷つきやすくは、

なっていないはずです。

 

は誰でも不快なことに、

関心と心を持っていかれてしまいます。

そのこと自体は人として自然なことです。

そこになにも問題はありません。

そういう風にできているのです。

だからこそ。

意識して、意図的に、

自分を癒してくれるもの、

幸せにしてくれるもの、

快適にしてくれるものがなんなのか、

に注意を払い、それを集め、

そこに気持ちを寄せるようにすることが、

とても大切なのです。

 

ログでその全貌を説明するには、

文字数が足りませんが、

たとえばコミュニケーション概論などを

参考にしてみてください。

まとめ:コミュニケーション概論

そのためにも月に一度、

みなさんの質問にお答えする機会を

設けています。

ぜひご利用ください。 

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