ガルシアです。
不快な感情が湧いてきたら、
誰だって気になります。
その感情から早く逃れたくて、
なんとかしようとしてしまいます。
それが人として自然な反応です。
人として自然な反応なのに、
ついついそれを「よくないこと」
「ダメなこと」だと思って
「早くなんとかしなきゃ」
「ポジティブに考えなきゃ」
と思ってしまう人がたくさんいます。
ネガティブな感情が湧いてくることくらい、
誰だってあることなんだから、
べつに悪いことでもなんでもありません。
良くない、ダメだ、なんて
考える必要もありません。
あなたが今、不快なら、
「早く快適になりたいな」
と思えばいいだけです。
これは本来は、
《どちらの感情を味わっている自分が好きなのか》
というあなたの生き方の好みの問題であって、
良いか悪いか、という問題ではありません。
ネガティブな感情が湧いてきたときに
大切なことは
「この感情を早くなんとかしなきゃ」
「ポジティブに考えなきゃ」
と思うのではなく、まずは、
その状況で、そんなシチュエーションで、
「どんな反応をする自分でいたいのか」
「どう対応する自分になりたいか」
をイメージしてみる、ということです。
あなたが思わず、
不快になってしまうような出来事に
出会ってしまった時、
「次に同じようなことが起きたら、
今度はどんな反応をする自分なら
もう少し素敵なのか」
「どんな反応をする自分でいたいのか」
を考えてみるのです。
もしもそれが仮に、
《どんな時も動じないわたし》とか
《にこやかに対応できているわたし》
だとしたら(それが本音ならいいのですが・・)
綺麗ごとで「そんな自分を目指さなきゃ」
と思っているだけだとしたら、
そのイメージにはなんの意味もありません。
あなたがほんとうに心から
「憧れてしまうような」あなたでないと、
あなたの感情がともなわないので、
そのイメージは潜在意識には届きません。
そんな優等生的なイメージでは、
そもそもあなたの人生の主人公としては、
少し魅力的ではないかもしれません。
時には泣いたり、笑ったり、怒ったり。
でも憎めない。
感受性も豊かでみんなから愛されている。
そんな主人公のほうがきっと魅力的なはずです。
あなたの感情の起伏は、
あなたの人生というドラマを彩る、
一番大切な要素です。
もちろん、
感情が豊かだ、感受性が豊かだ、
ということと、
感情の起伏が激しいことは違います。
「もしも、もっと素敵な自分だったら、
どんな反応をしているのか」
「わたしはどんな反応をする自分に
憧れているんだろう」
をイメージしてみるのです。
たとえどんなに
ネガティブな感情が湧いたとしても、
ちゃんと落ち込むことが出来る、ということは、
少なくとも自分に素直だということ。
あなたの感受性が豊かだという証拠です。
それを無理に「ポジティブに考えなきゃ」とか
「この出来事の価値はなんだろう」とか
「今これが起きた意味は」とか
「この辛さがわたしに教えていることは」
なんて無理やり変換しようとする必要はありません。
そうやってポジティブに考えようとする、
ということは、
わざわざ変換しないといけないくらい、
本当はそう思っていない、ということです。
そのことがなによりも、
人として自然に感じているあなた自身の感情を、
否定していることに、つまり
一種の自己否定になってしまいます。
あなたにどんな感情が湧いたとしても、
いつも、
「どんな反応をする自分でいたいのか」
をイメージして欲しいのです。
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
◇月額会員制のご案内◇
・1Dayセミナーのフル動画が30本以上見放題!
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・当月分無料、退会はいつでも自由です。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
ワクワクで行こう♪~心の方程式~音声教材&DVD
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています