ガルシアです。
「それはあなたにとって必要なかった人なんです」
という表現を見かけたのでちょっと書いてみます。
必要な人とか必要のない人なんて
ほんとうにいるのでしょうか。
もちろんだからと言って、
すべての人が《必要な人です》
なんて言うつもりはありませんが。
人と人とのコミュニケーションの目的は
それがビジネスであれプライベートであれ、
結局はお互いが幸せになるためです。
そこにたとえどんな打算があったとしても、
お互いに心地よさとか、
《なんらかのメリット》が感じられるから
その人と縁を結び、長く付き合おうとするのです。
誰かと付き合うのは、
お互いが幸せになるためです。
お互いがあいてを望むか望まないか、
あいてを欲するか欲しないか、
あいてから欲してもらえるかもらえないか、
そういう基準でくっついたり離れたり
しているはずです。
誰かと付き合うというのは、
必要か必要じゃないか、
という基準ではありません。
必要か必要じゃないか、というのは、
そうであるかそうじゃないか、ということ。
つまりは正解か不正解か、
〇か×かということと同じです。
資格が必要か必要じゃないか、とか
体力が必要か必要じゃないか、とか
知識が必要か必要じゃないか、とか
そういう〇か×か、と同じだということです。
でもコミュニケーションは、
あなたが幸せになるためのものです。
お互いが幸せになるためです。
その人と一緒にいて快適かどうか。
不快になるかならないか、です。
人と人とのコミュニケーションは
〇か×かという話ではありません。
あなたがあいてとの関係を
これ以上継続したいのかしたくないのか。
あなたとの関係をあいてが
望むのか望まないのか。
あなたがあいてから望まれるのか望まれないのか。
そういった《あなたとあいての好み》の問題
であるはずです。
その人と付き合うことが、
正解か不正解か。
そんな基準で考えたら、
答えなんて出るはずがありません。
その人と付き合っていきたいかどうかは、
《その人と付き合っていく自分に
なりたいかなりたくないか》
つまりはどんな自分になりたいのか、
というあなた自身の好みの問題なのです。
一人の人間としてのあいてを、
必要か必要じゃないか、
という観点でしか見ないとしたら、
あなたもまたほかの人に、
必要かそうじゃないか、という基準で
判断されてしまう、ということです。
それは相手との関係性を切る時に、
その決断を「間違っていなかった」
と思いたいからです。
そう決めた自分を《正当化》する理由として
「必要じゃなかったんですよ」
と誰かに言われた言葉を
利用しているだけなのです。
「あの人とはステージが変わったから」
「あの人はわたしの人生に
必要じゃない人だったから」
そういうものの見方は、
すべての人間関係を無意識のうちに
上下関係にしてしまいます。
そうやって無意識のうちに相手を見下すことで、
自分が正しかったのだ、と
思いたいだけなのです。
↓↓↓ポチっと応援おねがいします♪↓↓↓
◇月額会員制のご案内◇
・1Dayセミナーのフル動画が30本以上見放題!
・月に一度直接あなたの質問にお答えします。
・当月分無料、退会はいつでも自由です。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
↓ ↓ ↓ ↓
ワクワクで行こう♪~心の方程式~音声教材&DVD
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています