ガルシアです。
ありのままの自分を認めることの大切さは、
昔に比べたらここ10年で
ずいぶんと言われるようになりました。
たとえ今のあなたに、
気に入らないところがあったとしても、
欠点や嫌なところがあったとしても、
そのままの自分を受け入れて、
そのままの自分を愛しましょう、
認めてあげましょう、など。
もちろん今の自分を認めてあげること自体は、
間違っているわけでは無いし、
悪いことでもありません。
自分を愛してあげることは
とても大切なことです。
今の自分を否定せずに、
まずは肯定をすることが、
スタートになることは確かです。
でも。
正直言って、そんな器用なことが
できる人はいません。
今の自分が嫌だからこそ、
変わりたいのに、
「そのままでいい」と言われ、
変わりたいのに、
「そのままの自分を認めよう」と言われ、
「今の自分を認めなければ変われないのか」
と思い込まされてしまいます。
嫌いなところがあるのに、
「その嫌いな部分も含めて、
自分を愛してあげよう」と言われても、
そんなことできるはずがありません。
嫌いなところも含めて、
好きになれるのなら、
もはやそこは《嫌いなところ》では
無くなっています。
好きになれないからこそ、
嫌いなところ、なのですから。
なぜみんな、
《できもしないことで苦しんでしまう》
のでしょうか。
それは《受け入れる》《認める》
《好きになる》ということが、
すべて《やらなければいけないこと》
《それが正しいこと》だと
思い込まされているからです。
受け入れることが正しくて、
受け入れられないのはダメなこと。
好きになることや認めることが正しくて、
できないことはダメなこと。
だからそうしなければいけないんだ、
と思ってしまいます。
嫌いな自分も
「受け入れなければいけない」
ことになってしまっているから、
そもそもロジック的に《できない》
ということに気がつかずに、
できないことをやろうとして、
「できない・・・」と言って
苦しんでしまうのです。
好きにならなければいけない、
認めなければいけない、
というのも同じことです。
いつの間にか、
それが「できなければいけない」
と思い込んでしまっています。
「できなければいけない」ということは、
それをやることが正解であり正義です。
できない人はダメなのです。
それをやることがあなたの中で
絶対命令になってしまっています。
だからこそ《できない自分》に
また苦しんでしまうのです。
それらはすべて《正解でなければいけない》
という思い込みであり幻想です。
嫌い、というのは感情です。
あなたが感じた感情です。
すでに感じてしまったものは、
受け入れるもなにもありません。
そう感じてしまったのです。
美味しい、綺麗、可愛い、
と感じた時に、
「それを受け入れなきゃ」
「そう感じた自分を好きにならなきゃ」
なんていちいち考えたりしないはずです。
そこにはただ、
「そう感じた」という事実が
あるだけです。
受け入れるも何も、
もう感じてしまったものは
しょうがありません。
後戻りはできないのです。
自分の中に嫌いな部分がある、
そう感じるあなたがいる、
というただそれだけのことです。
気に入らない部分や、不本意なところ、
嫌いなところがあるからこそ、
なんとかしたい、変わりたいと願うし、
もう少し違う自分になってみたい、
と思うのです。
そしてまたそう感じることや、
そんな願望を持つことも、
人として自然な《感情》であり、
それを感じているのが、
《ありのままのあなた》なのです。
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