ガルシアです。
先日こんな記事を書きました。
でも、その《わずかばかりの快》にさえも、あなたが罪悪感を感じて、 「また無駄な時間を過ごしてしまった」「夢に向かう行動を優先できなかった」「やめなきゃ！」「減らさなきゃ！」と思ってしまったら、あなたの《快》は、感じてもいい快と減らさなければいけない快、良い快と悪い快、に分けられてしまいます。
なぜ夢に近づくための行動をなかなか優先できないのか - ワクワクで行こう♪～心の方程式～
《緊急でもなく、重要でもないこと》に
費やす時間を少しでも減らしたい、
と考える方は多いと思います。
無駄な時間を失くしたい、
無駄な作業を失くしたい。
気持ちは分かりますが、
あなたが《無駄》だと考えている時点で、
じつは自分の行動や結果に
ダメ出しをしていることになります。
「こんな無駄なことに費やしている時間を減らさなきゃ」
とは、
「こんな無駄なことをしている自分をなんとかしなきゃ」
というのと同じことです。
まず自分のダメなところを洗い出し、
そのダメなところを改めようとしている、
ということです。
ちょっと面倒な言い方になりますが、
ダメなところを洗い出すためには、
自分の行動に《ダメ出し》ができる心理状態に
なってからでないと、
《ダメ出し》することができません。
もちろん「あなたの人生に、
無駄な時間などありません」
なんて綺麗ごとが言いたいわけではありません。
あとで振り返ってみれば、
結果的には無駄な時間も、
きっとたくさんあるでしょう。
でも、心の原則から言えば、
「無駄な時間を無くしたい」と
あなたが思えば思うほど、
あなたの関心は無意識のうちに、
「どれが無駄な時間なんだろう」
ばかりに焦点が当たってしまい、
そればかりを探すようになってしまいます。
「どうすれば、もっと効率的に
作業を進められるだろうか」
と考えれば、
あなたの関心は無意識のうちに、
「どうすればもっと効率的になるのか」
に焦点が当たり、
そちらへ頭が働き始めます。
あなたの関心のベクトルが
日ごろどちらに向いているのか、で
わたしたちが無意識のうちに
イメージしているものが変わります。
イメージが変われば、
無意識のうちにあなたの関心が変わり、
頭が働くベクトルが変わります。
関心のベクトルが変われば、
アイデアも行動ももちろん変わります。
あなたはもっと効率的に生きたいのか、
それとも無駄な時間を無くしたいのか。
あなたの脳の焦点が、
どちらに向いているのかで、
あなたのセルフイメージは変わります。
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