ガルシアです。
先日の日曜日に招聘されて、
こういう珍しいセミナーをしてきました。
主催の方のブログはこちらです。
動物たちのための、と銘打っていますが、
もちろん柱はいつもの内容です。
というよりも、動物たちのほうが、
よっぽど潜在意識を使いこなしているな、
と思います。
動物には正誤や善悪や良し悪しもなく、
快か不快か、だけ。
だからこそ判断に迷いが無いし、
選択にブレが無い。
そして、誰よりも飼い主が幸せでなければ、
同居している動物たちを
幸せにすることはできません。
動物に癒されたいのなら、
まず、動物を癒せるような存在に
まずは飼い主自身がなっていくこと。
いつもの心のしくみの話を前半に、
その重要性を後半にお伝えしました。
その最後の質問コーナーで、
やっぱりいつもの質問が出たので、
それにお答えしました。
セミナーでのテーマとは直接関係ありませんが、
とても大切なことなので書いてみます。
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わたしたちの脳は質問に答えようとします。
質問が適切であれば、
適切な答えが返ってきますが、
質問が適切でないと、
いつまでも答えが出ません。
答えが出ない状態が、
あなたが《悩んでいる》状態です。
《悩む》のは、あなたが脳に、
答えの出ない質問を投げかけているからです。
わたしたちは何かに悩んだとき、
壁にぶつかったとき、ついつい
「どうすればいいんだろう・・」
と考えてしまいます。
その質問がくせ者です。
どうすればいいんだろう、というのは
《今の状態》に対する質問です。
もちろん、今の状態に悩んでいるのですから、
その質問が出てしまうのは分かります。
「少しでも早く、今の状態を解決したい」
その欲求がこの質問を生み出しています。
その気持ちは分かります。
現状に不満がある時や、
今の状態が不快な時、
わたしたちは「早くこの状態から抜け出したい」
と感じてしまいます。
だからこそ、ついつい
「どうすればこの状態が解決するのだろう」
と考えてしまいます。
人間は不快を避けたい生き物です。
人間だけでなく、すべての動物は
不快を避けようとします。
だからこそ「どうすればいいんだろう」
と考えてしまいます。
不快に敏感で、不快が嫌で、
「この嫌な状況をなんとかしたい!」
と考えてしまうのはしかたが無いのです。
「人間だから」というよりも
「動物だから」
それでもなお、この質問は適切ではありません。
あなたが最短最速で、
もっとも効率よくそこから抜け出すための
適切な質問は、
「どうすればそこへたどり着けるだろう」です。
今いる現在地をAとした場合、
Aをどうにかしようと考えている限り、
潜在意識にはAのイメージしか
伝わっていません。
心はそういうしくみになっています。
そこは現在地ですから、
そのイメージを伝えられても、
潜在意識はあなたをどこへも
連れていくことができません。
あなたが「どうすればBに行けるだろうか」
と考えている時は、
潜在意識にはBのイメージが
伝わっています。
あなたが今いる場所はAですから、
Bのイメージが伝えられれば、
潜在意識はどんな手を使ってでも、
あなたをBへ連れて行こうとします。
あなたが潜在意識に伝えたいイメージは、
AではなくBのイメージであるはずです。
どうすれば家から出られるだろうか、
と考えたところで、
どこへもたどり着くことはできません。
靴を履いたところで、
玄関先で止まってしまうのがオチです。
どうすればその店に行けるだろうか、
と考えている人だけが、
その目的のお店にたどり着くことができます。
人生の重大な悩みや問題と、
そんな卑近な例では、
比較にならない、例えにならない、
と思うかもしれませんが、
心のしくみは同じです。
脳に対する適切な質問は、つねに、
「どうなりたくないのか」ではなく、
「どうなりたいのか」です。
「どうすれば貧乏から抜け出せるのか」ではなく、
「どうすればお金を稼げるのか」です。
「どうすれば病気が治るのか」ではなく、
「どうすれば健康になれるのか」です。
「どうすれば人間関係が解決するのか」ではなく、
あなたがどんな人間関係になりたいのか、
を考えるのが先なのです。
仲良くなりたいのか、関わりたくないのか。
あなたの脳に適切な答えを出させるための質問は、
「どうすれば今の状況を脱出できるのか」ではなく、
「どうすればそこへたどり着けるのか」
なのです。
今いる場所を脱出することを考えるよりも、
まずは、どこへ行きたいのかを
考えるのが先なのです。
日ごろの疑問や、悩み、
ほかのセミナーや本の内容など、
どんなジャンルの質問でもOKです。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
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