ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

「盗まれて怒れるのは5億円まで」新庄剛志氏が語るポジティブすぎる人生論

ルシアです。

昨日の記事を書いたすぐあとに、

ちょうどこんな記事がFBにシェアされていました。

まさに昨日のブログとリンクする内容で、

シンクロしたので、こちらでも紹介します。

 

ういう記事が紹介されると、

すぐにみんな「ポジティブだ!」とか

「素晴らしいですね」

「優しい」とか言うけれど、

本人は全然そんなつもりじゃなくて、

もっと違うところに、

生きる基準を持っているのだと思います。

 

白エピソードが満載なので、

ぜひ全文を読んで欲しいのですが、特に、

新庄さんにとって「損」ってなんですか?

うーん、損ってあんま考えないんだよね。本当に考えない。1日1日が楽しかったら良いから。自分と周りが笑顔になって幸せになったらそれでいいかなって。

 とか

日本にいた時、2軍から1軍に上がってきた選手が一番やりづらかった。家を建てたとか子どもが生まれたとかの記事を読むと、こいつを打っていいんだろうかって。俺が打ったら2軍に落とされるかもしれない、って考えちゃって。

俺は1打席打てなくても2軍に落とされたり試合に出れなくなったりはしないけど、相手のピッチャーは2軍に落とされてしまうかもしれない。そうしたら子どもの生活費も稼げないじゃん。そう考えると打ってはいけないって思ってしまうんだよね。

あたりが面白かったです。

 

ういう記事を読むと、

誤解を招くかもしれないけど、

この人は優しくしているつもりも、

ポジティブにしているつもりなんかも

まったく無くて、

ただ目の前で起きる出来事を、

全力で《楽しもう》としている、

《楽しもう》としてしまう、

だけなんだと思います。

 

う、そういう性分というか、

性格なんでしょうね。

そうやって、無意識のうちに、

ついつい「楽しもう」とした結果が、

結局、人に優しくすることになったり、

ポジティブですね、って

言われてしまうようなことになっているだけで、

本人に、その自覚は無いと思います。

 

して、本人に自覚がない以上、

この受け止め方や考え方を、

いわゆる《ノウハウ》や《テクニック》などで

手に入れることはできません。

 

のあたりの理屈は、

一昨日書いた、こちらの記事と同じです。

この記事と同じしくみで、

「ポジティブに考えよう」と思っている時点で、

このトラップにはまっています。

 

日はそのしくみを書くことが目的ではないので、

詳しくは書きませんが、

「どうすればそんなにポジティブになれますか?」

ではなく、

もちろん「ポジティブに受け止めよう」でもなく

ぜひ考えていただきたいのは、

「どんな心のしくみが、この対応や反応を

生み出しているのだろうか」

「どうすれば、こう反応できる心の質になるだろうか」

です。

 

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から、こういう記事って、

しばらくすると消えちゃって、

久しぶりにブログ見直して読もうとしても、

無くなってて、寂しい思いをするので、

未来の自分のためにも、

全文こちらにも貼っておきます。

 

「盗まれて怒れるのは5億円まで」新庄剛志氏が語るポジティブすぎる人生論

昨年出演したテレビ番組で、信頼していた知人に預けた20億円が2000万円になったことを告白し、大きな話題になった新庄剛志氏。著書『わいたこら。』の発売を控える同氏に、それでもまた人を信じて、ポジティブでい続けられる理由を語ってもらった。【取材:島村優 撮影:大本賢児】

5億円以上盗まれると人は怒れない

—今回、自身の経験を振り返り、『わいたこら。』(※)という本にまとめることになったきっかけはなんだったんでしょうか

※標準語にすると「なんじゃこりゃ?」の意味になる、驚いたり呆れたりするときに使う九州の方言

あ、ゴメンね。これ本当は発音を字に書くと、正確には「わいたこりゃ。」なんですよ。気づいた頃には刷り終わってて修正が間に合わなかったけど、まあ俺らしくていいかな。

—そうなんですね。昨年の「しくじり先生」への出演もそうですが、改めて自身の経験を人に伝えていこうと考えたきっかけはありますか?

これだけの経験をしてる人ってそういないでしょ。みんなしくじってることってあると思うんです、大きさはそれぞれ違っても。でも俺の経験って結構大きくない?

—なかなか笑って語れることではないですよね

でしょ。でも、笑って語れるのは俺の本だから。俺の経験を聞けば、「私たちの経験って全然たいしたことないんじゃない」って感じてもらえるかと思って。昨日も東京に来てから、街に下を向いて歩いてる人が多くて、みんな元気ないような気がしたんですよね。

でも、この本を読んで「なんで私たち下を向いて歩いてるんだろ」って思って欲しいです。俺が一番下向いて歩かないといけないんだけど(笑)。

—人に預けた20億円が2000万円になったことを知った時の「わいたこりゃ!」はどのくらいのテンションだったのですか?

それはね、わいたこりゃああぁぁ…(消え入りそうな声で)。

—意外と声が出ないんですね(笑)

もう頭が真っ白!声が最後まで出ずに遠くに消えちゃうの。こっからどうやって生活していけばいいんだーって。

—体の奥から怒りが湧いてくるのかなと

いや、怒りじゃないの、この感情は。「こいつ何してくれてんねん!」って怒って言えるのは1億、2億、いや5億くらいまでのレベルかな。それ以上の金額は怒れない。

誰が盗んだとかも関係ない。ああ自分の稼いだお金がない…ってだけ。本当にヤバかった。まあ5日で立ち直ったけどさ。

お金をなくしたのは「自分が悪い」

—立ち直りは早いんですね

うん。でも騙される前、億万長者だった時と貧乏になった後、どっちがいいかって言ったら冗談抜きで貧乏がいいですよ。だからみんな幸せだよ(笑)

—これは喜んでいいのかな…

お金があると面白くないよ? なんでも買えるし、なんでも手に入る苦労してないのにお金が入ってくると…いや、苦労してないわけじゃないか。

—本の中でも、実は陰で誰よりも努力していたことについて触れていましたね。自分の口でそうしたことを明かすのは初めてじゃないですか?

そう、そうなの!良かったー今まで溜めてきて!格好いいじゃない、後から今まで隠してきた努力がバレるって。

BLOGOS編集部

まあそれは冗談だけど、本当にバレたくなかったの。自主練習をしている時に監督が来ると、その姿を見せたくないから練習をやめるタイプだったよ。

—『わいたこら。』の中で「でも、本当に不思議なんだけど、僕の胸にはAさん(※)に対する感謝の気持ちが残っている」という箇所が印象的でした。お金を失っても、使い込んでしまった相手を嫌いにならないのはどうしてなんでしょうか

※編集部注:新庄氏の知人で、17年にわたり財産の管理を任せていた相手

やっぱり、それまで助けてもらったことも多かったので。その人だけじゃなく、お金の管理を任せっきりにしてチェックしていなかった自分が一番悪いから。

スポーツ選手とか芸能人に言いたいのは、年に3回、いや2回はチェックした方がいいなってこと。自分の親でもチェックした方がいいかな。お金の問題は。

—新庄さんが言うと説得力があります

お金を預けている相手は、自分じゃないからお金が沢山入ってくると性格が変わってくると思うんだよね。例えば、バナナフライ(※)が2000個あるとするでしょ。1個くらいならいいかなって盗み食いしたら、一ヶ月後には5個くらいになるよ。それが17年経ったら、全部食べきって、さらにもっと欲しいみたいな感覚になると思うんですよ。

※編集部注:インドネシアで食べられるスナック菓子。バナナに衣をつけて高温で揚げる

—少しずつ感覚が麻痺していくんですね

だから1000個なくなった時に「お前、食べたやろ!」ってチェックして注意すれば良かったんです。「ダメだぞ!金払え!」ってチェックしないといけないんです。俺は一度信頼したら信頼しきってしまうから。その辺は気をつけた方がいいよって、言いたいね。

これからの人生でも騙される。でもそれでいい

—この間も、バリ島で少年にサーフボードをプレゼントしたら翌日に売られてしまったとか

そうなんだよ。海で子供たちがサーフィンして遊ぶ中、一人の少年が砂浜からそれを寂しそうに見てたんだよね。その子はサーフボードを持ってないみたいで。だから「バイクの後ろ乗れよ」って声をかけて、サーフボード屋さんに連れてったの。「好きなの買えよ」って言ったら、少年は「本当に…?」ってすごい喜んでて。まあ言葉はわからないからニュアンスだけど。

—気前が良いって言って良いんですかね

その子が選んだサーフボードが4万3000円したの。そん時も「わいたこりゃあぁぁ!」ってなったけど(笑)。「高っ!」って。インドネシアは月の給料が1万円ちょっとの人も多いから。

手持ちが足りなくて払えないから、家に行って金庫をから全財産の5万円を出して、サーフボード屋に戻って買ってあげたよ。

—少年もすごく喜んだんじゃないですか?

そう。その1日、サーフボード持ってすごく笑顔だったのよ。でも明くる日からサーフボードを持ってないからおかしいなって。知り合いにその少年のことを聞いたら「あいつサーフィンしないよ」って。サーフボードも次の日に売ってたんだよね。

—人を信用できなくなりますね。その時はどう思ったんですか?

また騙されたなって。

その子は泣きながら喜んでたけど、その涙はうれし涙だったんだよね。4万円って大金が入ってきてるから。もう俺って死ぬまで人に騙され続けるのかなって思ったけど、でもそれでいいんです。

—それでいいと思えるのはどうしてなんでしょう?

1日、人を笑顔にしてあげられたってことで満足なんだよね。

—なるほど。これまでに様々な経験をする中で、お金に対する価値観が変わってきたことがこの本からも読み取れますが、新庄さんにとって「損」ってなんですか?

うーん、損ってあんま考えないんだよね。本当に考えない。1日1日が楽しかったら良いから。自分と周りが笑顔になって幸せになったらそれでいいかなって。

絶対勝つためには負けない日を選ぶ

ー新庄さんと言えば、試合前の奇抜なパフォーマンスのイメージが強いですが、「パフォーマンスをした日には絶対勝つ」っていうのが面白かったです

勝つように準備してるってだけなんだよね。パフォーマンスする三ヶ月前から、5番手、6番手のピッチャーが出てくるローテーションを計算して、自分が得意なピッチャーの時にぶつけて。

エース級のピッチャーが出てくる時は絶対やらないよ。石井一久とか渡辺俊介の時はパフォーマンスって絶対しないのよ。

—賭けに出てるわけじゃないんですね

うん。これも計算。巨人とやる時は5番手のピッチャーにぶつけるの。あ、そうだ今までで一番打ちづらかったピッチャー聞いてよ。

ー今までで一番打ちづらかったピッチャーは誰ですか?

うん。メジャーのすごいピッチャーだろうなって思うでしょ。これが違うんだよね。

—え、誰だろう…

日本にいた時、2軍から1軍に上がってきた選手が一番やりづらかった。家を建てたとか子どもが生まれたとかの記事を読むと、こいつを打っていいんだろうかって。俺が打ったら2軍に落とされるかもしれない、って考えちゃって。

俺は1打席打てなくても2軍に落とされたり試合に出れなくなったりはしないけど、相手のピッチャーは2軍に落とされてしまうかもしれない。そうしたら子どもの生活費も稼げないじゃん。そう考えると打ってはいけないって思ってしまうんだよね。

—この本を読んでの印象でもありますが、やっぱり新庄さんは優しいんだなと思います

そうなんだけど、あんまり嬉しくないんだ。優しい優しいって言われ続けて「優しすぎてイヤ」ってフラれたことが3回あるよ(笑)。

—最後にこれからやりたいこと、今後楽しみなことはありますか?

やっぱりいつまでも人の笑顔が見たい。これは昔から変わらないね。これからも人を笑顔にできるように頑張ります。『わいたこら。』読んでね!

プロフィール


新庄剛志
阪神タイガースで11年プレーした後、2000年12月、日本人初の野手FA選手として アメリカ・メジャーリーグに挑戦。2001年~2003年までの3シーズン、ニューヨーク、 サンフランシスコで活躍。日本人初のメジャー4番、日本人初の満塁本塁打、日本人初のワールドシリーズ出場など、多くの人々の記憶に残るプレーでファンを沸かせる。

2004年には日本球界に復帰、北海道日本ハムファイターズに入団。今や伝説となった数々のパフォーマンス、コメント、プレーで常に話題を提供。野球というスポーツの可能性を極限まで追及し、日本各地に明るい話題を振りまいた。

かねてからの夢であった「札幌ドームを満員にする」目標を達成した新庄は、ファイターズが44年ぶりの日本一に輝いた2006年10月、惜しまれつつユニフォームを脱いだ。

現在はインドネシアはバリ島に在住。

 

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