ガルシアです。
あなたが今、
もしも不当な扱いを受けているのなら、
それは相手のせいばかりでなく、
あなたのセルフイメージの問題かもしれません。
あなたが誰かと話している時に、
あなたは無意識のうちに、
《相手の態度》に合わせています。
つまりそれは
「この人はどんな風に接すべき人なのか」
を無意識のうちに考えて
それを基準として相手と接している、
ということです。
あからさまに相手にゴマをするとか、
おべっかを使うとか、
そういう意識的な《合わせる》
ということではなく、
《無意識のうちに》つまり
あなたが自分でも気づかないレベルで、
知らず知らずのうちに、
《相手にとってあなたがふさわしいと思う態度》
で相手と接している、ということです。
そこまでわざとではなくとも、
誰だって相手によって態度が変わります。
多少は変わります。
まったく変わらないのは、
乳幼児くらいです・・
あ、乳幼児でも変わるか・・
目の前の人とどんな風に接するのか、
その人をどう扱うのか、は
もちろんあなたの性格もよりますが、
じつは相手の性格による部分が
とても大きいのです。
ということは、
あなたも同じように
相手があなたをどう扱うのか、は
あなたの性格による部分が大きい、
ということです。
あなたのセルフイメージは
《その人にどんな風に扱われる人》
だと、自分で自分のことを思っているのか。
それによって相手の態度は変わります。
最近知り合った人の
あなたに対する態度と、
中学や高校からの友人の
あなたに対する態度が違うのは
あなたに対する《印象》が違うからです。
もちろん、まだそこまで親しくない、とか
お互いに遠慮している、とか
そういう要素もありますが、
そこも含めて、
あなた自身のセルフイメージが、
《その人にどんな風に扱われる自分なのか》
によって、相手の態度は変わります。
たとえどれほど偉い先生になっても、
同級生はあなたを
《偉い先生扱い》はしてくれません。
それはあなた自身も同級生に対して
《偉い先生》として接していないからです。
今の扱われ方に不満があるのなら、
それは相手のせいばかりでなく、
あなた自身のセルフイメージによるところが
とても大きいのです。
そういう扱い方を相手に許しているのは、
なによりもあなた自身の
無意識なのかもしれません。
《あなたにとってほんとうに大切な》
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