ガルシアです。
あなたの潜在意識は、
どんな情報を必要としているのでしょうか。
潜在意識は３歳の子どもと同じです。
あまり難しいメッセージは理解できません。
ストレートにあなたから伝えられた情報だけをキャッチします。
いつも叱られて嫌な思いばかりしていると、
「どうすれば嫌な目に合うのか」ばかりを覚えてしまいます。
できれば不快は避けたいのですが、
不快についてばかり、詳しくなってしまいます。
そうなると、嫌いなものや嫌なものは分かるけど、
どうすれば幸せになれるのか、が分からなくなってしまいます。
できれば不快は避けたいけれど、
あまりにも「不快を避けたい！！」という思いが強すぎると、
もうこれ以上、嫌な目に合わないようにするために、
「なにが自分を不幸にするのか」について、
もっともっと詳しくなろうとしてしまいます。
もうこれ以上、嫌な目に合いたくないからこそ、
「なにを避ければいいのか」ばかりが気になり、
嫌なものや、あなたを不快にするものにばかりに
さらに目が行ってしまいます。
あなたはどうなりたいのか。
どうなれば幸せなのか。
どんな時に《快》を感じているのか。
あなたが心地よさを感じるのは、どんな時か。
なにがあなたを幸せにしているのか。
あなたの潜在意識に必要なのはその情報だけです。
あなたにとって不愉快なもの、
あなたを幸せにしないもの。
あなたが嫌いなもの、嫌なもの、
そういった情報は、
あなたが幸せになることに対して、
なんの役にも立ちません。
それを潜在意識に伝える必要は無いのです。
たとえば、子どもになにかを教えるときでも、
ほんの少しでも、ほんの一部でも、
できたところだけ、
「そうそう、その調子♪」
「それそれ！今の感じ！」と、
できた部分だけを伝えてあげると
みるみるできるようになります。
「そうじゃなくて」とか
「こうやるからうまくいかないんだよ」とか
「いつもこうなるから注意して」
「ここが悪いクセ」
なんて情報はいらないのです。
本人が「そうならないように注意しよう」
と思っているときにイメージしているのは、
《うまくいくイメージ》ではなく、
《うまくいかない》方のイメージです。
その情報に使い道はありません。
そんな情報は何の役にも立たないのです。
潜在意識に必要な情報は
《どうすればいいのか》だけなのです。
あなたの潜在意識に必要な情報は、
「どうなりたくないのか」
「なにが嫌なのか」
「なにがあなたを不快にしているのか」ではなく
「どうなりたいのか」
「どうすればいいのか」
「なにがあなたを幸せにしているのか」
その情報だけでいいのです。
《あなたにとってほんとうに大切な》
《潜在意識にとってほんとうに必要な》
情報を、いつ、どうやって伝えればいいのか。
誰にでも今日からできる、簡単なやり方を
心のしくみのダイジェストとともに、
お伝えします。
日ごろの疑問や、悩み、
ほかのセミナーや本の内容など、
どんなジャンルの質問でもOKです。
あなたのお越しを心よりお待ちしております。
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