ガルシアです。
昨日の記事に続き、
イメージをするときに、
もう一つの陥りやすい点を書いてみます。
昨日の記事はこちらから。
あなたがどこかへ行きたいとか、
なにか《モノ》が欲しい、と思った場合には、
昨日の点に注意して、イメージすればOKなのですが、
ビジネスやプレゼンなどの場合には、
ついつい「うまくいきますように・・」と願ってしまうあまりに、
「プレゼンがうまくいっているところ」を
《なりたい自分》だと勘違いしてしまいがちです。
《なりたい自分》のイメージだから、
そのやりかたで合っているような気がしますが、
じつはそこは《なりたいあなた》ではありません。
プレゼンがうまくいっている、というのは、
《なりたいあなた》というゴールへたどり着くための
【手段=プレゼン】を使っている途中の状態なのです。
たとえばあなたがデートの待ち合わせで、
彼女に早く会いたくて、乗換案内を調べたとします。
あなたが乗換案内を調べるのは、早く彼女に会いたいからです。
早く待ち合わせの場所に着きたいから。
つまり、早く《たどり着いた自分》になりたいからです。
どうすれば早く着けるのか、を考えるのは、
早く彼女に会って、喜んでいる自分になりたいからです。
どうやって早くいこうかな、と
乗換や移動を左脳で考えている間も、
イメージの中では、もう彼女に会っているはずです。
早く移動できているところなんて、イメージしていないはずです。
ましてや移動が《うまくいっているところ》なんてイメージしていません。
移動中のあなたはあくまでも、
《なりたい自分》になるための手段であり、途中の状態です。
うまくいって欲しいからこそ、
プレゼンがうまくいっているイメージをしてしまいがちですが、
その行為は《なりたいあなた》になるための手段=DOであって、
そこがあなたのたどり着きたいゴールではありません。
この場合のゴール、つまり《なりたいあなた》とは
《プレゼンがうまくいったあなた》です。
つまり終わった直後のあなた、が
手に入れたいあなた=ゴールであり、
《なりたいあなた》です。
終わったときに、どんな気分のあなたでいたいのか。
終わったあなたはどんな気持ちになっているのか。
もしも、今、そうなっているとしたら
どんな感じがするのか。
それをまずイメージして、それから、
どうすればその自分になれるのか、
その自分になるために、どんなプレゼンがベストなのかを考える。
それが自然な順番です。
先にまず、うまくプレゼンをやろうとしてしまうと、
《うまくプレゼンできているあなた》や
《うまく喋れているあなた》になることが目的になってしまいます。
でもそこは考える場所であって、イメージする場所ではありません。
もしも会議室でクライアントにプレゼンするのなら、
最後に「ありがとうございました」と言って、
席を立って部屋から出ていき、ドアを閉めた瞬間に、
思わずガッツポーズが出るようなあなただとしたら
どんな気持ちなのか。
そこがあなたの《なりたい自分》です。
もしもその自分になったとしたらどんな感じがするのか。
イメージするのなら、
ゴールへたどり着けたあなたのイメージです。
あなたはどんな気分でそこにいるのか。
もしもその自分になったとしたらどんな気分か。
そのイメージだけを思い描き、
資料を作ってみてください。
必ず今までとは違った、素敵な資料になるはずです。
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