ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

「どうすればいいんだろう」という質問では、脳は答えを出せません。

ルシアです。

昨日は 

正解は無い、と思いながらも、

しなければいけないことをしようとする。

そこに悩みが発生するメカニズムがあります。

あなたが思い込んでしまっている、

「〇〇しなければいけない」の裏には、

必ずあなたの《正解を探そうとする》

「間違えたくない」という気持ちが隠れています。

というところで終わっていました。

結論がタイトルでネタバレしているという・・

 

前に記事にも書きましたが、

わたしたちが正解を探してしまうのは、

「間違えたくないから」です。

間違えると、嫌な思いをするからです。

そして、それ以上に、

自分が間違えた、ということを認めるのが嫌なのです。

 

「自分は正しい」

「わたしの考え方は間違っていない」

じつは誰もが無意識のうちにそう思いながら生きています。

なにげない雑談の時にも、

わたしはこう思う、という話をしています。

こう思う、というのは主観的な意見ですが、

その意見が間違っているかも知れないなんて、

まったく考えていません。

 

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談で出てきた話題に対して感想を持つ。

なにかの出来事に対して感想を持つ。

その感想にいたる思考回路を、

疑いもしないのです。

その考え方のプロセスは、

ロジックにどこか重大な

欠陥があるかもしれないのに。

 

は自分で考えたことや、

イメージしたことを疑いません。

本人は「そう考えるのだ妥当だ」

「そう考えるもの無理はない」と思っています。

そのくらい無意識のなかで、

「その考え方は間違っていない」

と思っています。

 

から、自分が間違っていることを

認めることにとても抵抗感があります。

誰だって、間違えたくはないのです。

だからこそ、ここまで《間違える》ということに

無意識に抵抗しようとするのです。

 

の習性があなたに《正解》を探させてしまいます。

事前に《間違い》が分かるのなら、

できればそこを避けたい。

でも、知識では《人生に正解は無い》ことも知っている。

この両者が並存している限り、

あなたの悩みは際限なく産まれてしまうのです。

 

「どうすればいいんだろう」

これも《良し悪し》でものを考えている証拠です。

「間違えたくない」という気持ちが

生み出した《脳への質問》です。

良いか悪いか、という正解を探しています。

じゃあどうすればいいのか。

良し悪しではなく、あなたが幸せになれそうな方。

つまり「どちらの自分に、より魅かれるか」

「もっと素敵な自分ならどう判断するだろう」

それを考え始めると、

徐々にいろんな出来事の受け止め方が変わってきて

判断や決断のスピードが上がっていくのを

実感できるはずです。

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