ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

あなたが《感情をコントロール》したくなるのは、それがあなたにとって《不本意な感情》だから。そしてそれは《感情の主導権》を他人に奪われているから

ルシアです。

ぼくらは不本意な感情の波にさらわれたときに、

感情をコントロールしようとします。 

自分の意のままにならない感情を

なんとかコントロールする方法はないのだろうか、と。

でも、あなたがとっさに感じた感情を

コントロールする方法はありません。

今日はそのこととイメージの関係について書いてみました。

 

日ブログを書いていますが、

ひとつのロジックや方程式を書くと、

とても長くなってしまうので、

ブログでは一日1テーマに絞って書いています。

思いついたメモ書きとしては一行くらいですが、

それでも、それをこうやって説明しようとすると、

思ったよりも長くなってしまいました・・・

 

情をコントロールするノウハウはたくさんあります。

そんな本やセミナーもたくさんあります。

たくさんある、ということは

そのくらい、感情をコントロールしたい人が多い

ということでもあり、それと同時に、

そのくらい、感情をコントロールできない人が多い

ということの証拠でもあります。

そもそも感情はコントロールできるのでしょうか。

 

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っさに感じた感情は、

あなたの無意識から湧き出たものです。

「綺麗」と感じたり、

「美味しい!」と思ったり。

嬉しい、楽しい、苦しい、辛い、悲しい、

そういった感情は、

あなたが意図して感じたものではありません。

その時々のシチュエーションで、

あなたの心が自然と感じたものです。

 

っさに無意識から湧いてきたものを、

意識的にコントロールすることはできません。

もしも出来るのなら、

あなたはどんなにつまらない時も、

すぐに意図的に楽しくなれるはずです。

でも、そんなことはできません。

楽しくならないものは、楽しくならないのです。

楽しくしようと努力はするかもしれませんが、

そのことと、自然と楽しい気持ちになることは

ぜんぜん違う現象です。

 

《意図的にがんばれば、美味しくなる》

なんてことができないことは分かるのに、

自分にとって不本意な《不快》の感情にさらされたときだけ、

なんとかそれをコントロールする方法は無いだろうか、

と探してしまう。

気持ちは十分に理解できますが、

そんな都合のいい話はないし、

そもそも、それだと理屈が合いません。

《快》のコントロールが出来ないのなら、

同じように《不快》な感情のコントロール

できないのです。

 

なたが「感情をコントロールしたい」と望むのは、

あなたにとって《不本意な感情》に翻弄されたとき、のはずです。

その感情が、ずっと味わっていたいような心地よいものなら、

あなたはきっと「コントロールしたい」とは望まないはずです。

あなたにとって《不本意な感情》とは、

それがあなたにとって《本意》では無い、ということ。

つまり、予期せぬ出来事によって、

他人に翻弄されているようなシチュエーションです。

あなたがそれを不快に感じるのは、

《感情の主導権》を他人に奪われているからです。

その《他人に翻弄されている感じ》が、

あなたを不快にさせるのです。

 

 

情の主導権を相手に奪われてしまうと、

あなたの感情は相手の言葉や態度次第で

いくらでも翻弄されてしまいます。

あなたが「感情をコントロールしたい」と望むのは、

誰かにあなたの感情をゆさぶられているからです。

主体的な主観で、その物事に対する感想を持つことが出来たら、

あなたはきっと「感情をコントロールしたい」とは

思わなくなるはずです。

《感情をコントロールすること》が大切なのではなく、

《コントロールしたくなるような感情を

感じさせられてしまっていること》

が問題の本質なのです。

 

れだけ多くの人が「感情をコントロールしたい」と望み、

これだけ多くの本やセミナーが存在するのは、

そのくらい《感情の主導権》を他人に握られている人が多い

ということなのです。

 

にかの出来事が起きて、

相手からなにかを言われて、

あなたがイラッとした、とします。

その時、相手からの言葉に反射的に反応するのではなく、

その《言葉》という情報をキャッチしたあと、

そこに対して、あなたはどんな《主観的な感想》を持つのか。

まずはそれをやってみる。

そうすることであなたは徐々に

《感情の主導権》を握ることが

出来るようになってきます。

 

の二つの違いを簡単な例で書いてみます。

誰かに「バカ!」と言われた。

それに対して「なにを!」と思ってしまった。

これが、相手の言葉に反射的に反応している場合です。

このときのあなたは

感情とイメージの主導権を相手に握られています。

主体的な感想、というのはそうではなく、

「バカ!」と言われたら、

「このシチュエーションで『バカ!』とか言うのか・・」

そのあとは、

「珍しいなぁ」とか「変わってるなぁ」とか

「まぁ、そりゃそうだよな・・」かもしれないし、

「おいおい、それは無いだろう・・」なのかも知れません。

いずれにせよ、それが主体的な感想です。

 

ょっとリアルにイメージして欲しいのですが、

主体的な感想を持ったときには、

感情をコントロールしたい、とはあまり思わないはずです。

なぜならその感情はあなたにとっては

不本意なものでも不自然なものでもなく、

ごく自然な《主体的な》感情だからです。

 

から。

もしも、あなたにコントロールしたい感情があるのだとしたら、

そのことが必要になるシチュエーションはきっと、

誰かに翻弄されて、

感情の主導権を奪われているシーンなのです。 

大切なことは《感情をコントロールできるようになる》ことではなく、

コントロールしたくなるような感情に翻弄されず、

《感情の主導権》をあなたが握り、

どんな時も主体的な感想を持つことなのです。

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