ガルシアです。
反抗期はとても大切な、
《大人になるための通過儀礼》です。
昔で言えば元服ですね。
子どもから大人になる、とは、
守られる立場から守る立場へ、
養われる立場から、養う立場へ、
獲物をもらう立場から、
獲物を獲ってくる立場へ変わる、
ということです。
短めですが、少し書いてみます。
反抗期、とは大人になろうとする期間です。
大人になる、とは子どもではなくなる、
つまり親から守ってもらう側の立場ではなく、
親を守る側の立場になる、ということです。
反抗期とは、そういう立場へ移行するための通過儀礼です。
自分を一人前の大人として、
養う側の、守る側の立場の人間として
親に認めさせるための儀式です。
親に反抗するのは、認めて欲しいからです。
一人の大人として認められたい、
もう子ども扱いしないで欲しい、
だから【こども】として扱われたり、
いちいち口を出されることにムカついてしまうのです。
そういう欲求のあらわれです。
一人前の大人として認めてもらわなければ、
養う立場へ移行することができないからです。
【養われる側から子ども扱いされている《養う人》】
なんてありえないのです。
だからわたしたちは、
「認めてもらう価値もない」と判断した相手に対しては
反抗心は起きません。
「どうすれば自分の欲求が満たされるのか」
「どうすれば一人前だと認めてもらえるのか」
そういう不満を抱えながらも、
そうはいってもまだまだ子どもなので、
どうすれば認めてもらえるのか、なんて分かりません。
それが分からないから余計にイライラしてつい反抗してしまう。
それでもなお子ども扱いされるから反抗してしまう。
そういうことです。
だから、どうでもいい相手に対しては反抗心は起きません。
それは大人になっても同じですね。
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