ワクワクで行こう♪~心の方程式~

本当はそうだったのか!目から鱗の心理学 なぜどの方法も上手くいかなかったのか。 その理由と心のしくみをお話します。

㊻コミュニケーション概論1:承認欲求:その1「人はなぜ謙遜してしまうのか」

ルシアです。

連載は今日からコミュニケーションの話に入ります。

コミュニケーション全般の話はかなり長めになるので

3回くらいに分けて書いてみます。

その前にまずは、自己重要感や承認欲求と、

「人はなぜ謙遜してしまうのか」ということについて書いてみます。

じっくりと読んでみてください。

今回の連載がまだの方は、ここにつながるまで最初からぼちぼち読んでみてください。

理学や自己啓発の世界では「誰にでも承認欲求はある」とされています。

食欲や睡眠欲と同じように、人間が根源的に持っている欲求、という事です。

簡単に言えば誰にでも「認めてもらいたい」という欲求がある、という事です。

そして、その欲求が、

「もっと認めて欲しい」 

「もっと愛されたい」

「もっと尊敬されたい」

「もっと自分を重要視して欲しい」

という欲求と、その欲求が得られないことから来る、

飢餓感や渇望感を生み出してしまいます。

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も、たとえどんなにあなたに飢餓感や渇望感があったとしても、

それをあからさまに人に言ったりすれば、

よけいに得られなくなってしまう、ということも、

年齢や成長とともに学習します。

分かりやすく言えば、

「もっと俺に注目して、俺のことを重要視しろよ!」

なんて友達に毎日言ったりすれば、回りはあなたに注目するどころか、

かえってドン引きされてしまい、

【得たい結果とは真逆の結果】

になってしまう、ということを、

誰でも年齢とともにどこかで学習する、ということです。

 

まり、そういうものが欲しければ、

それを口に出すことなく、

「そんなものは欲しがっていない」

「そんなものを欲しがっている人じゃない」

ということを装う必要がある、ということを、

成長の過程でみんな多かれ少なかれ学習する、ということです。

「みんなから愛されたいなんて思ってないよ」

「もっと俺のことを重要視して欲しいなんて思ってないよ」

「もっと尊敬しろだなんて思ってないよ」

ということを装う必要が生じる、ということです。

 

人にそう思っていないことを示そうとする。

つまり「そんな欲求は持っていない」ということを示そうとする欲求が、

【謙遜】を生み出しています。

「いやー、部長さすがですね、すごいですね」

「ほんとうにいつも綺麗ですね」

と言われたときに、

「いやいや、そんなことないです」

と言われたことを否定して、つい謙遜してしまう。

それは、人から褒められたときに、

「あなたからそう言われるのを欲しがっているような人ではありません」

ということを、証明する必要が、あなたの無意識の中にあるからです。

この先も続きがあるのですが、それはまた明日書いてみます。

 

 

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