ガルシアです。
最近の連載がまだの方はこちらからどうぞ。
あなたが「面倒くさい」と感じるのはイメージで、
あなたがイメージする立ち位置を変えてあげれば、
心から「面倒くさい」が消えてしまうことについては、
昨日のブログに書きましたが、
「面倒くさい」ことをサッと終わらせるために、
よく「ご褒美を設定しておけばいい」ということが言われています。
そして、たいていの場合、ご褒美はあまりうまく機能しません。
それはなぜなのか。
どうすればご褒美がうまく機能するのか。
今日はそのことについて書いてみます。
あなたが日常生活の中で感じたYES!(≧▽≦)/の中で、
【やろうと思えばすぐに手に入れられる簡単なYES!】
がいくつかあるはずです。
たとえばあなたがビールが好きだったとします。
「ビールうめーー!!(≧▽≦)/」と思っているとします。
簡単に手に入るYES!であれば、なんでもかまいません。
それを「面倒くさい」ことのご褒美に使ってみてください。
と言ってしまうと、たいていの場合、
片付ける前にビールを飲んでしまいます。
「ちょっとぐらいなら・・・」とか、
「じゃあ、やりながら飲めば・・・」なんて思いながら、
結局片付けられずに、先に飲んでしまいます。飲んじゃダメです。
せっかくご褒美を設定しても、うまくいかないことが多いのは、
なぜなのでしょうか。
あなたがご褒美をイメージしているとき、
ご褒美を手に入れているところをイメージしているはずです。
潜在意識はそれが【今のあなただ】と認識して、
あなたの身体を反応させます。
これは今回の連載で何度も書いてきました。
ということは、現実の【まだご褒美を手に入れていないあなた】
とイメージのあいだにギャップができてしまいます。
【快】をともなうイメージが潜在意識に入ったら、
僕らは「どうしてもその自分にならずにはいられなく」なります。
つまりギャップを埋める行動を起こしてしまいます。
だから、ラーメン屋にたどり着けるし、
ご褒美はすぐに消費されてしまうのです。
あなたがイメージするのは、あくまでも
「終わった後の自分」のイメージです。
つまり
「掃除が終わってスッキリしたところで飲むビールはどんな感じかなぁ」です。
ビールのイメージをするのではありません。
掃除が終わって、綺麗になった部屋で飲んでいる【感じ】を味わうのです。
もちろん、あなたの姿は見えてはいけません。
あなた自身の視点で、
「もし、片づけが終わって、ビールを飲んだらどんな感じがするのかなぁ・・」です。
そのイメージが潜在意識に届けられれば、
あなたは【掃除が終わってビールを飲んでいる自分】に早くなりたくなります。
文字で書くとあっけないですが、
これをちゃんと丁寧にイメージすると、
「早くその自分になりたく」なります。
現実のあなたとの間に【快のギャップ】を作り出せるようになります。
ラーメンを早く食べに行きたくなるのと、同じ原理で、
【早く掃除をしたく】なります。
もちろん、掃除が好きになるわけではありません。
掃除は【行動】です。
ラーメンを早く食べに行きたくなるだけで、
「歩くことが好き」になるわけでは無いのと同じです。
【結果】の自分に早くなりたくなるのです。
だから、どうせビールを飲むのなら、
「綺麗に片付いた部屋でスッキリとした自分」になってから飲まないと、
「美味しくないから、もったいない」のです。
もったいなくて、
「少しくらい先に飲んでもいいだろう」
「飲みながら片付ければいいか」とはならないはずです。
~カウンセリングのご案内~
あなたの心はどういうしくみになっているのか。
なぜ悩みが発生してしまうのか。
なぜ感情が揺さぶられてしまうのか。
そんな話をお伝えしたいと思っています。
たまにしか空いていませんが、
スケジュールが合えばぜひどうぞ。
※現在は新規のお申込は停止しています。再開までしばらくお待ちください。
http://www.reservestock.jp/reserve_form/157
「ワクワクで行こう♪」のダイジェストをお話しています。
ポチッと応援よろしく願いします
◇動画で見る◇
◇毎日配信しています♪◇