ガルシアです。
僕らはこんなにもひ弱な動物に生まれてしまった以上、
身に迫る危険に対しては、
ほかの野生動物以上にとても敏感なのです。
地球上でもっともヘタレだと言っても過言ではないと思っています。
そうでないときっとどこかで絶滅していたに違いありません。
攻撃する牙も爪も持たず。
強力な歯や顎も無く。
力も握力も弱く、走るのも遅い。
サバンナでシマウマと同じ水辺で水を飲むことさえ出来ません。
何かあれば逃げ遅れるし、
馬に蹴られたら死んじゃうし。
火を発明する前になぜ絶滅しなかったのか。
考えれば考えるほど不思議です。
人間だもの。
僕らが快よりも不快に敏感なのにはそういう理由があるのです。
ちょっとした嫌な事は必ず気が付きます。
まず見逃さない。
未来を心配したり、
将来に不安になったり。
でも、ちょっとした嬉しいことや美味しかったことは、
意外とすぐに忘れてしまいます。
前から来た人に肩をぶつけられたことや、
会社の愚痴は人に話したりしても、
すれ違ったイケメンの話は、
あんまり人には話しません。
もしかしたらすぐに忘れてしまっているのかも知れません。
自分が体験した不愉快なことで、
人に共感してもらおうとはしても、
自分が体験したささいな幸せを、
人に共感してもらおうとは、
あまりしていないのかも知れません。
人間だもの。
嫌なことは避けたいのです。
だからこそ余計に気付いてしまうのです。
目の前にあればそれはどうしても気になってしまいます。
だから気になるのは当然。
「気になる」という事が「当たり前なのだ」
ということがほんとうに腑に落ちていたら、
「気になっている」という事をなんとかしようとは思わないはずなのです。
だってそれは「そこにあるのが当たり前のこと」だから。
「気になっている」という事を、
「しょせんイメージなんだ」と理解して腑に落とすことは、
もちろんとても大切なことですが、
「しょせんイメージなんだ」と言うことが理解できたとしても、
だからと言って、それで嫌なことが気にならなくなるわけではありません。
「しょせんイメージなんだ」という事を理解する、という事と、
「気になるのは当たり前なんだ」という事が腑に落ちる、
というのは別の話なのです。
気になっているからこその「嫌なこと」なのであり、
「嫌なことが気にならなくなる」というのは
日本語として論理が破綻しているのです。
「気になるのは当然」
「気になってしまう事に良いも悪いも無い」
「しょせんイメージだから」
あなたが気になってしまうところを何とかしようとするのは、
「このままでは良くない」と思っているからです。
「気にしちゃいけない」と思っているからです。
でもあなたが今いる現在地に、
良いも悪いも無いのです。
ただ「そこにいる」というだけなのです。
だからこそ「どこに行きたいのか」
「そこへたどり着いたらどんな感じがするのか」
をイメージするしかないし、
それ以外に今の僕らに出来ることなどなにも無いのです。
だからこそ「なりたい自分」をイメージすることに意味があり、
「もしもそうなったとしたらどんな感じなのか」を
味わうことに意味があるのです。
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