ガルシアです。
あなたがもしも「変わりたい」と望むなら、
実はたった今この瞬間からもう変化は始まっています。
あなたがもしも 「変わりたいと望んでもなかなか変われない」
「変わるためにいろいろ読んだりやったりしたけど結局変わらなかった」
と強く思っているとしたら、
実はその想いこそが、
あなたが自分のことを「なにをやっても変われない人」と、
決め付けてしまっている一番の原因なのです。
自分を変化させるつもりで いろんなセミナーに出たり、
いろんな本を読んだりして、
今までにない知識を身につけたり、
あらゆる演習をやってみたりしたことが、
「いろいろやったけど結局変われなかった」
という思いを強化してしまったのです。
ちょっと意地悪な言い方をすれば、
あなたは「ぜんぜん変わっていない」わけでは無いのです。
セミナーに行く前は
「これで人生が変わる！」と思っていたはずです。
セミナーに行ったあとは
「結局変われなかった。。」と思っています。
行く前と行った後ではあきらかに違うあなたに変化しています。
もちろんあなたが望んだような変化では無いと思いますが。。
あなたは「変わらなければいけない」わけではありません。
ただこのままでは嫌だな、と思っているだけなのです。
だからといって「変わりたい！」と力んでみても、
「変わらなくても良いんです」と自分のことを許そうとしてみても、
あなたの望むような変化は訪れなかったはずです。
「変わらなければいけない」と考えても
そのＭＵＳＴ思考だけではなかなか前に進めなかったはずです。
たとえどんなに「変わりたい！」と力んでみても、
それはあなた自身のセルフイメージが
「私は『変わりたい！』と強く望んでいる人」になってしまうだけです。
かといって「変わらなくても良いんですよ、あなたはそのままで良いんです」
と言われても、そもそも変化したいと望んでいるわけですから、
「このままで良い」という許可を今の時点で自分に与えることは、
とても難しいはずです。
ひとつひとつを詳しくロジカルに書くと長くなるので割愛しますが、
よくよく考えてみたらそれぞれにちゃんと無理な、
出来ない理由があるのです。
つまり全部ちゃんとした理由があって出来ないようになっているのです。
そうではなく、
「もし今そんな自分になったとしたらどんな感じがするんだろう」
だとどうでしょうか。
「今そうなっているんだ！」と思い込む必要は無いのです。
今そうなっているのなら、あなたはそもそもその自分には憧れていないはずなのです。
今そうなっていないからこそ、
その自分に憧れることが出来るのです。
「自分がすでにそうなっていると思い込む」ではありません。
そんなことを言われても今は違うということは
あなた自身が一番良く知っているはずです。
「もし今そんな自分になったとしたらどんな感じがするのか」
というイメージをした瞬間から、
あなたの心と身体には確実に変化が起き始めています。
その変化はあまりにもささやかで
普段の日常生活の中ではなかなか気付かないかも知れません。
潜在意識はウサギではなく亀のようにゆっくりと、
でも確実にあなたがイメージしたその感覚を受け止め、
【あなた自身を変化させる】というその歩みを止めることはありません。
あとはあなたがその変化にいつ気付けるか、というだけです。
あなたが気付いても気付かなくても、必ず変化は起きています。
大丈夫、あなたはこの瞬間も間違いなく変化し続けています。
そもそも何も体験しなかった以前の自分と
同じ自分でい続けることなど不可能なのですから。
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